そして楊ぜんも考えた。 「というわけで聞いてください皆さんーー!!!」 太公望が去った後しばらく固まったままの楊ぜんはつらつらと今までの事を思い起こしていた。 オオォオーー!!という歓声がまた湧き起こる。 滅多にない天才道士様の演説に民衆のあいだに盛り上がりが増し 「師叔は仕事仕事だと言いますけどそれなら僕のほうがよっぽど酷いんですよ!? 「オオオオオオォーーーー!!!!!」 「ちょっっと!楊ぜんさん、あなたもですか!?私は聞いていませんよ!?」 「言ってませんからね」 ふっと薄く微笑んで横目で怒りの周公旦を見やるその姿はまさに美形(笑) 「・・・・・・・・・・・もう勝手にしてください」 民衆の非難の言葉についに折れた周公旦はよろよろとその場を去っていった。 「そりゃ師叔は大事な計画を背負って、誰よりも辛い思いをしてますよ! 「オオオオオォーーーーー!!!!」 「僕だって一応男ですし?猫ミミやうさミミつけた姿を見たら手を出したくもなります!! 「オオオオオオオオオオオォォォーーーーーー!!!」 悲しいくらい特に大きく反応したのは男達。 「あの時の師叔は可愛かったなぁ・・・。薬のせいで頬がピンクに染まってて涙目で見上げてきて。 主張というよりノロケになってきた楊ぜんの言葉を遮ったのはあらぬ方向から飛んできたマイク。 「師叔!」 「このアホ楊ぜん!!なんちゅーことを人前でいっておるのだ!!?恥ずかしいではないかバカ者ーー!!!」 「酷いですよ。僕はただ日々思っていたことを言ったまでです」 「それがいかんのだ!今すぐやめよ!!」 「・・・・・ところで師叔。ずいぶんと可愛くなっちゃいましたね・・・」 楽しそうに微笑みながら太公望に近づいていく楊ぜんに民衆達は道を空ける。 太公望の今の姿。 「雲中子様か太乙様かどちらが原因かしりませんけど、あなた何度同じ手に引っかかったら気が済むんです?」 「う・・うるさいっ。桃があったら食う、それが自然ではないか」 「それは師叔だけでしょう。・・・・まったく、ほらっ」 「わぁっ!」 壁ぎわに追いつめられたところでひょいっと簡単に抱き上げられ太公望は慌てる。 「ぐぇ・・く、くるしい楊ぜん!離せっ!大嫌いだといったはずじゃ!」 「本気ですか?師叔」 「わしの半径3メートル以内に近づくでない!!!」 「・・・・・・わかりました。あなたに嫌われてしまったらもう僕に生きてる意味なんてない」 え?と思う間もなく楊ぜんはその場から踵を返し、呼び止める太公望に振り返りもせず去っていく。 「楊ぜん!!」 ててててっと服を引きずりながらも必死に楊ぜんを追いかけて、ようやく太公望は小さな手で肩布を掴まえた。 「のう、楊ぜん・・・その・・・・わしが言い過ぎた。嫌いというのは・・・うそじゃから・・・」 不安げに見上げながら、掴んだ布をぎゅっと握る。次の瞬間その手を引っ張られ太公望はバランスを崩した。 「掴まえた♪」 バランスを崩し倒れ込んだ先は楊ぜんの腕の中。 「お、お主騙したな!?」 「騙してなんていませんよ。実際深く傷ついてるんですから・・・・あなたに嫌いと言われるのは辛いですからね」 「・・・・・すまぬ・・・」 苦しげな笑顔でそう言う楊ぜんに太公望も大人しくなり、ぽてっと身体を素直に預けた。 「あれ?師叔、半径3メートル以内に近づいちゃダメなんじゃないんですか?」 「・・・・・・・・・・わしからは良いのだっ/////」 きゅうっと抱きついてくる太公望に優しく腕をまわし微笑みながら抱きしめかえす。 すっかり仲直りして二人の世界をつくってらっしゃるお二人。 「あのな、楊ぜん。どうしてわしがデモなんか起こしたか分かるか?」 「安らかな生活がしたいから、でしょう?」 「それはそうだが・・・。わ、わしはだな・・・・・」 そこで言いにくそうに口ごもる太公望を楊ぜんは視線で促してやると 「フツーに・・ごく普通にこうして抱き合ったりして、お主とゆっくり過ごしたいのだ。 「師叔!!あぁ、あなたがそんな風に思っていてくださったなんてっ! 「ほんとか楊ぜん!?やはりお主は頼りになるのう!」 「あなたのためですから!」 「楊ぜん!」 「師叔!」 オオオオオオオオォォォオーーーーー!!! ひしっと再度抱きしめあう楊ぜん&太公望。 |
途中で自分が何書いてるのか分からなくなりました・・・(死)
勢いだけで成り立ってるような話だなぁ・・・おい。<それでいいのか
バカップル楊太の反乱はまだまだこれから。はじまったばかり!!
(次で終わるんだけどね.笑)
シュプレヒコールB song by BRUEF & TRUNKS