太「お主のパンツを洗濯したい・・・!!」 楊「・・・・・・・・・・」 太「・・・・・・・・・・」 楊「師叔・・・(感動)それってプロポーズですか!?」 太「違うわ!」 楊「・・・なんだ・・紛らわしいこと言わないでくださいよ」 太「そんな意味でとらえるのはお主くらいだと思うがのう・・・で、洗わせてくれ」 楊「プロポーズじゃないなら何故そんなもの洗いたいんです?」 太「最近太乙が『全自動洗濯機』というものを作っての、それを使うと簡単に衣服が綺麗になるのだ!」 楊「へぇ、あの方もたまには役に立つもの発明するんですね」 太「自分のは全部洗ってしまったし、皆のもだいたい洗濯してしまったからもう洗うものがない」 楊「あーだから最近みんなが服がないとか盗まれたとか騒いでたんだ。師叔、勝手に持っていったらだめですよ」 太「楽しくてついのう〜。それに綺麗にしてちゃんと返すのだからよいではないか!」 楊「確かにその後僕の部屋にも真っ白になって綺麗に畳まれた肩布がありましたけど、あれあなただったんですね・・・」 太「洗濯王子と呼んでくれ!」 楊「はあ・・・じゃあ洗濯王子、まさか他の人のパンツは洗ったりしてないでしょうね?」 太「いくら王子のわしでも勝手にそこまでは・・・頼んでもみんな洗わせてくれなかったしのう」 楊「(頼みはしたんだ・・・)当たり前です」 太「だからこうしてお主に頼んでおるのではないか。お主のパンツを洗いたいー!」 楊「お断りします」 太「何故じゃ!楊ぜん・・・もうわしは普通の汚れでは満足できぬところまできてしまったのだよ・・・ お主の、わしのことを考えただけで白くてドロドロしたもので濡らしてしまういやらしい匂いのするパンツを洗わせろ!」 楊「師叔のなかの僕はどんだけ淫乱なんですか!っていうかそんなやらしいセリフ裏ならまだしもここは表なんですよ表!」 太「なにをわけの分らぬことを・・・せっかく洗ってやると言っておるのだから良いではないか」 楊「ダメです!それにあれは手でごしごし何回にもわけて洗わないと落ちないんです。僕のは相当しつこいんです!」 太「・・・・・・・そ、そうか・・・なんかさすがの洗濯王子もドン引きだぞ」 楊「はっ!・・・とにかく嫌ですからね!それにそれを言うなら師叔のほうが洗いがいがあるんじゃないですか? ちょっと布にこすれただけでも感じてぬるぬるさせてるくせに、実は今も汚してるんでしょう?それを洗ってください!」 太「お、お主がそう開発したくせに・・・・って、ここは表だおもて!発言には気をつけろ!」 楊「わかってるじゃないですか」 太「・・・もーなんでもいいからパンツをよこせ」 楊「ちょ、ちょっと脱がそうとしないでください!こんなところで下半身丸出しなんて嫌ですー・・・!!」 太「あ、これ待たぬか楊ぜん!」 楊「待ちません・・・!」 太「いずれはわしが洗うようになるのだからいいではないかー・・・!」 |