+ エイプリルフール +



太「(にこにこ)楊ぜん」
楊「なんですか?師叔」
太「聞いて驚け!なんとわしには胃袋が2つあったのだ!!」
楊「えええ!?(おおげさに)
太「ふっふっふ〜。驚きであろう?」
楊「(わざとらしく)だから師叔はあんなに食い意地がはってるんですね〜。胃が2つもあるなんて驚きです」
太「(にやり)なーんてな!!嘘じゃ嘘!!ふ〜♪毎年毎年お主に騙されてばかりじゃったが、やっと騙せたわ。あっ、今日はエイプリルフールじゃぞ!知っておるだろう?だから嘘をついても許されるのだ〜♪」
楊「(こんなことで喜んじゃって・・・・・可愛い)・・・・・・ん?」
太「ん〜?どうした楊ぜん」
楊「(時計を見ながら)師叔・・・もう12時すぎてるんですけど」
太「え」
楊「と言うことは今はもう嘘をついても許されないってことですよね(にやっ)」
太「・・・・・え〜っと・・・」
楊「(お姫様抱っこして)さて♪嘘つきさんにはお仕置きが必要ですねVv」
太「ぎゃー!おろせ〜!!」
楊「だめ。僕を騙したバツですv(寝台へ向かう)」

太「(〜〜〜〜来年こそはおぼえておれーーー!!!)」

 



+ かしわもち +



太「う〜むvかしわもちはうまいの〜vv」
楊「あっ!師叔なんですかその食べ方は!?あんこもおモチも一緒に食べてください。行儀が悪いですよ!」
太「うるさいのう。こうして食べるほうがうまいのだ。(おモチをひらいて中のあんこを食べる)」
楊「師叔!」
太「これがわしの食べ方だ!文句を言うでない」
楊「・・・・・・・・・・・・・・わかりました・・・」

その夜

太「あ・・んやぁ・・・あ・・・」
楊「気持ちいいでしょ?師叔」
太「ふぅ・・ん・・よ・ぜん・・!なんでそこばっか舐めるのだぁ・・!!」
楊「これが僕の食べかたです♪♪(ペロリッ)」
太「なっ・・・!あ・・はぁ・・ん・・このダアホがぁ・・あ・・・・」

 



+ おなかいた +



太「う〜・・・・イタタタ・・・・(ベットにうずくまってる)」
楊「師叔・・・大丈夫ですか?」
太「大丈夫ではな〜い・・・腹が痛すぎる〜・・・」
楊「(おなかをさすってあげる)どうしておなか痛いんですか?」
太「・・・・おしえぬ」
楊「・・・師叔〜・・・あっわかった。またなんか道に落ちてるものでも拾って食べたのでしょう?」
太「お主人のことを何だと思っておる!しかも『また』とはなんじゃ『また』とは」
楊「じゃあ・・どうしてですか?」
太「おしえぬ(ぷいっ)」
楊「・・・・・・やっぱり拾い食いしたんですね」
太「・・・・だ〜か〜ら〜それは違うっちゅーに・・」
楊「じゃ・・」
太「言えんもんは言えんのじゃ!!(布団をがばっとかぶる)」
楊「スース〜・・・」
太「(はら痛の理由なんて恥ずかしくて絶対言えぬ!・・うぅ〜イタタタタ)」

↑昨日中○しされたのが残ってるらしい・・・(死亡)

 



+ おねつ +



太「あー・・・なんかだるいのう・・」
楊「風邪でもひいたんじゃないですか?」
太「う〜そうかも・・。は・・・くしゅっ!」
楊「熱はありますかね(自分の額をおしあてて熱をはかる)」
太「・・・・//////!!(いきなり近づいてきた顔にびっくり)」
楊「かなり熱いですね。それに顔が真っ赤ですし・・」
太「こっ・・・これはお主が・・・////!」
楊「え?」
太「〜〜・・なんでもない!!わしはもう寝る!」
楊「あっ師叔、ちゃんと薬飲んでから寝てくださいよ」
太「・・・う゛;」

 



+ 可愛いあなた +



楊「可愛いですよ。師叔」
太「・・・・・・・・・」
楊「その大きな瞳も、小さな唇も、ふわふわの髪も」
太「・・・・・・・・・」
楊「普段はつれない態度をとっていても、二人きりになると甘えてきてくれるところとか、キスしようとするとぎゅっと目をつむって固くなってしまうところとか、抱きしめるだけで恥ずかしそうに僕の胸に顔をうずめてしまうところとか・・・」
太「・・・・・・・楊ぜん!(髪をひっぱり引き寄せる)」
楊「うわっ!なんです・・・」
太「ちゅv(楊ぜんの頬に口づける)」
楊「///////!!?(真っ赤)」
太「お主のほうがよっぽど可愛いではないか(にやり)」
楊「/////師叔・・・;」

 



+ LOVEv +



楊「師叔。今から問題をだすので答えてください」
太「うむ」
楊「リチウムの元素記号の左のアルファベットは?」
太「(問題の出し方を不審に思いながら)・・・・L?」
楊「正解。さすがですね。じゃあ酸素の元素記号は?」
太「これは簡単じゃな。Oだ」
楊「あたり。じゃあバナジウム」
太「・・・・・・・V」
楊「正解です。では最後にヘリウムの元素記号の右のアルファベットは?」
太「・・・・・・・・のう。お主もしかしてわしに“LOVE”とか言わせたいんではなかろうな」
楊「えええ!?どうしてわかったんですか師叔!??」
太「はぁ・・。(なんとかと天才は紙一重・・・・・・か)」

 



+ おめでとう! +



楊「師叔。お誕生日おめでとうございます」
太「おぉ!覚えてくれておったのか」
楊「当たり前ですよvそれで、プレゼントは何がいいですか?欲しいものがあったらなんでも言ってください。桃まんでもあんまんでも・・・あ、僕vなんてのも有りですけどvv」
太「だぁほ」
楊「ふふっ、冗談ですよ。で、何がいいですか?」
太「・・・・・・・・・」
楊「師叔?」
太「・・・・・・・・・・・・お主。」

 



+ 温泉 +



太「のうのう、楊ぜん」
楊「はい?」
太「せっかくの休みなのだからどこかに行かぬか?その・・・・・・二人で////////」
楊「え!(喜)じゃあ・・・温泉なんてどうですか」
太「おおっいいのう♪キマリじゃな!温泉、温泉〜♪♪」
楊「(師叔の裸v師叔の裸vv師叔のはだか〜♪♪♪)」


(死)

 



+ 届かぬ想い +



↓↓設定↓↓

江戸時代末。
楊ぜん・・・・名のある名家の息子。
太公望・・・・その家に奉公する若い娘。

楊ぜんは太公望を裏庭かなんかに呼び出す。


太「お話とは・・・なんでございましょう」
楊「・・・・・・」
太「楊ぜん様・・?」
楊「望は僕のことどう思いますか」
太「え・・」
楊「嫌いですか?」
太「そんな・・・そんなことは決して!」
楊「じゃあ、僕の妻になってくださいませんか?」
太「・・・・・・・・な!!!」
楊「望。あなたが好きなんです。どうしようもないくらい本気で」
太「そ・・、そんなイキナリ・・」
楊「イキナリじゃありません。もうずっと前からあなたを見てました。初めて会った時からずっとずっと・・・・・・」
太「いけません!わしはただの奉公人です!!」
楊「関係ありません」
太「いけません!いけません、楊ぜん様!」
楊「本気なんです。望・・・・お願いだからちゃんと受けとめて・・・。僕のことは嫌いですか?」
太「そうではないのです。・・・でも」
楊「だったら・・・・・、!それとも他にだれか好きな人が?」
太「いえ・・・」
楊「望・・・・・・・・・、僕の目をちゃんと見て」
太「ダメなんです!わしはもう『娘』ではないのです・・・!!」
楊「・・・・・!!!なっ!誰ですか!?誰があなたを・・!!!」
太「それだけは死んでも言えませぬ・・・!」
楊「望!!」
太「申し訳ありませぬ。申し訳ありませぬ・・・・・!!」

涙をこぼしながら走り去っていく望。
楊ぜんはただ、だんだん小さくなっていく背中を見送ることしかできなかった。

続く。


いや、嘘。続きません。続きが思い浮かびませんのよ。
『娘』じゃないってことは処女じゃないってことー。

 



+ リバー +



楊「ねぇ・・・・・。師叔vv夜も更けた頃ですしそろそろ・・・」
太「どこが更けておる。まだ10時前じゃ!」
楊「ま、そんなことは置いといて・・・・・ねv?」
太「な〜にが、ねv?っじゃ。わしは今忙しいのだ!」
楊「テレビ見てるだけじゃないですか」
太「ぬ!?お主、世界○思議発見をバカにしておるのか!?」
楊「そうじゃないですけど・・・。ほら、もうエンディングだし」
太「ぬぉ〜!お主!!エンディングを甘く見おって!!わしはこのエンディングテーマを聞くためにずっとテレビを見て・・・」
楊「はいはい、分かりました。じゃあ勝手にやらせて頂きますから」
太「・・・・・はぁ?ちょっ・・!お主・・・・どこを触って////やめぬか!」
楊「いいんですか?あんまり騒ぐと歌が聞こえませんよ?」
太「そ・・、だが・・・・やっ・・・・そこダメェ・・・・」
楊「ふふっvエンディングのことなんて考えられないくらい良くしてさしあげますからねvv」